イデヤっ子通信

イデヤっ子2018年3月号 ~ナイセ君 2号 ユニクロめっき用~

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製作情報  ~ナイセ君 2号 ユニクロめっき用  ~

“チョコッとめっきができれば!”
そんな御要望から生まれましためっきシステム“ナイセ君”
1号機の4プロセス型に加えて、6プロセス型を製作しました。
右写真のプロセスは亜鉛めっきをベースにしたユニクロめっきです。
1号機共々、手軽なめっきを実現します。
なお、本機は弊社内に常設しています。
体験をご要望の方は遠慮なくご相談下さい。
対象ワークをお持込み頂ければ、めっきする事ができます。

 

 

展示会より  ~めっき工程 内製化の時代へ ~

1月のオートモーティブワールド、そして2月のサーテックと
2ヶ月連続で展示会に出展参加しました。
どちらの展示会でも、めっき工程の内製化を狙った
“ナイセ君”に多くのお声を頂きました。
ところで、めっき工程の内製化には、以下の対応が必要です。
①めっき技術 ②排水処理 ③行政への申請 ④資格取得
①は弊社の化学技術者がサポート。
②は装置が排水レスシステムです。
③ 役所への手続きは簡単です。
④につきましては毒物劇物の資格の取得が必要です。
ちなみに、右の写真は亜鉛めっきで、条件を変更して作成したサンプルです。
多様なニーズに社内技術で小まめに対応していく!
そういう時代に明確に突入しているように感じます!

 

弊社の化学者  ~ 『私と化学』 中西 清(開発部 所属) 

私と化学の2回目は、長年勤めた会社を定年退職後、弊社に入社した中西清です。
弊社の開発部門で、日々、実験室にこもり、商品開発に勤しんでいます。
“化学”と触れる機会はさほど多くなかった私ですが、
イデヤの「開発実験に関する人員募集」には迷わず、応募しました。
理由のひとつとして、社会人駆け出しの頃、
少々めっきに携わった経験があると言う事もあります。

しかし、それ以上に大きいのは、私の恩師である
「西堀栄三郎先生」の『パリ ション』があります。
ご存知の方も多いと思いますが、西堀先生は第一次南極越冬隊の隊長として名を馳せた人で、
映画「南極物語」では香川照之がその役を演じていました。

私が二十代の頃、当時勤務していた会社の顧問として、定期的に来社され、品質管理や研究開発について、様々な助言を頂戴していました。その姿勢は、私のような若造にも決して偉そうにせず、私の話をじっくり聞いた上で、適切な助言を常に頂きました。中でも印象的だったのは『それは面白い!』というのが先生の口癖で、常々、何でも経験すること、やってみる事の重要性を説かれていました。
「パリに行って、しょんべんしてくるだけでも、その経験は重要だ」と発言された事もあり、何かあるごとに略して「パリション、パリション」と、笑いながら言っておられました。

この“パリション”は、今も、私の行動規範の一つとなっています。

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