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イデヤっ子2019年11月号 ~ 売れてます! “ナイセ君” ~

製作  売れてます! “ナイセ君” ~
本誌でも何度かお伝えしています「めっき内製化キット“ナイセ君”」ですが、
今月に1式を出荷し、そして来月には2式の出荷を予定しており、徐々に広がりを見せています。
これらの実績を通して、オプションとしてのアクセサリーも増えており、「複合めっき用のバスケット」や「水きりユニット」を新たにラインアップしました。
具体的に使っておられます状況を拝見しますと、「実験、開発」にも適している様子であり、弊社の標準槽シリーズ GZYも含め、今後、皆様の実験室でも、大いに活躍するかもしれません。
編集者のひとり言  書籍「京大変人講座」より(前編) 
この本の表紙を見て、私は若い頃知り合った一人のギタリストの事を思い出しました。
彼は、金髪、無精ひげ、虹色の服と100m先からでも「彼」とわかる目立ちようで、奏でるギターはノイジーで演奏の調和を乱すとも言える破壊的な音でした。一方で、外国人と演奏する時、彼は突如、流暢な英語やスペイン語で、知的に会話をしていました。
そして、後日、私は彼が京大生と言うことを知りました。
さて、本書では6人の京大変人先生が登場し、その内容は環境学や経営学から生物学にまで多様な内容となっています。
例えば、客先をもてなすべき「サービス」について、サービス経営学の山内准教授は「サービスは闘いだ」と言っています。と言うのが、高級店になればなるほど、客が店に気を使うというのです。確かに、我々の京都にも祇園のお茶屋がありますが、お金を支払う客の方が、店のしきたりや作法を守らなくてはなりません。
そして、この様な闘いと言えるサービスこそが、高級店の価値を維持していると言う事です。実にユニークな切り口です。(次月へ続く)
社員のひろば ~ やめられない! カプセルホテル! (営業部 森田幸浩) ~ 
「森田さん! あなたも、そこそこのベテランですから、もうちょっとマシなホテルに泊まりなさい!」
私のカプセルホテル泊に、とあるお客様から言われた一言です(笑)。
1年前のある日、どうしてもホテルがとれず、とあるカプセルホテルに宿泊したのが最初でした。そして、私の変な思い込みは一変しました。
それは、“キレイ”“セキュリティーがよく考えてある”事。そして、最も大きくかつ意外な利点は“プライベート空間が少ない”事。
パソコン作業や飲食は共用のフロアーで、お風呂は大浴場。そして、言うまでもなく、ベッドはカーテン1枚で仕切られているだけです。しかし、これらの場所で、危険を感じる事もありませんし、大声で騒ぐ人もいません。逆に、誰かが困っていれば、周囲の人達がすぐに助けに来るでしょう。
江戸時代の旅籠では、お金の無い一般庶民は「相部屋」が当然であったようです。1部屋の料金が割り勘になり、その分割安になったようです。
そして、同じく共用の場所で食事を共にし、互いの旅路を語り合うのは、恐らく、この上ない楽しみであったのではないでしょうか?
そう考えると、現代に生きる我々は、あまりにもプライベートが確保されすぎており、大事なものを見失っているのかもしれませんね(笑)!
カプセルホテル未体験の方は、一度、挑戦されてはどうでしょうか?

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