イデヤっ子通信

イデヤっ子1月号 新年のご挨拶

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2016/1  Vol.:83
新年のご挨拶     株式会社イデヤ 代表取締役 出村 剛
 日本の物造りは世界で一流と言いますが、本当にそうなんだろうか?と、私は少し疑問に思っています。
そもそも、ここで言う物造作りとは何なんだろうか?と考えれば、それは工業製品の作り方であり、部品を造り、組み立てを行う、狭義の物造りを指してるるように思います。
トヨタ自動車が世界のトップのメーカになれたのは部品作りや組み立てが上手だったからだろうか?……チョット違うんじゃない?
通信機器で世界の先頭を走るアップルは部品作りや組み立て作業の全てを海外の工場で行っており、アメリカの物造りがそれを支えているとは言えそうにありません。
こうした例を並べてみると工業製品の国際競争力は「物造り力」に無関係とは言わないまでも、それが決定的な要因とは思えません。
ここに世界一の要因は何か?物造りの定義を拡大する必要がありそうです。
次ぎに狭義の物造りの強さとは何なんだろうか?を考えてみました。
それを決定する要素は「品質」「値段」「時間=納期」「量=必要量の供給」の4つだろうと思います。
この4つが競争力を持てば鬼に金棒ですが、ビジネスの世界では値段が大きな顔をしているのが現実です。
だから人件費の安い中国へ生産工場が逃げていき、日本の産業が空洞化しました。
その姿を見ると日本の物造り力が中国のそれに負けたことになります。
しかし最近の報道によれば物造りが中国から日本へ帰り始めたと聞きます。その理由は中国の人件費が高騰しただけではなくて、総合的な生産性を比較すると日本の方が安くできると言う。
何故そのような変化をしてきたのか?それは市場が求める多様化と高度化に応えられるか、その技術開発ができるか否か?が最大の理由でしょう。
狭義の物造り世界一をねらい、その力を維持するには日本の物造り現場が、技術開発に情熱を傾け、エネルギーを注ぎ、それを継続することではないでしょうか。

我が社は微力ながら、そうした目標と、情熱を持って皆様のお役に立ちたいと思っています。

展示会情報        ネプコンジャパン2016へ出展します
●日時:2016年1月13日(水)1月15日(金) 10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
●場所:東京ビッグサイト 東6ホール
●出展エリア:第17回半導体パッケージング技術展 めっき・エッチングゾーン E51-16
●出展内容:①チルカップ式めっき装置
②1個流しのめっき装置
③ユニット式めっき実験装置
●展示会HP:http://www.icp-expo.jp/      お待ちしております!!

編集者より
一年がスタートしました。
今年は申年。近畿地方では申年の申の日に子供から贈られた肌着を身に着けると、老後を健やかに過ごせると言われています。
老後と言わず、今すぐからでも健やかに過ごしたいものです。

今年も昨年同様、どうぞよろしくお願い致します。

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