めっき処理で使う薬品の知識

[めっきで使用する薬品と注意事項]
1. 酸性の薬液
賛成の薬液には、硫酸、塩酸、弗酸、硝酸等があります。
これらの薬液には、作業上注意を必要とし、使用するときには、保護具をつける必要があります。

2. アルカリ性の薬液
アルカリ性の薬液には、苛性ソーダ、青化ソーダ、青化カリウム等があります。
苛性ソーダは石鹸の製造でも使われていますが、取り扱いには十分注意する必要があります。
取り扱いの際には、保護具を付ける必要があります。
青化ソーダおよび青化カリウムは毒性が強いため、専用の保護具が必要となります。

3. 有機溶剤
めっきでは、有機溶剤が使用される事があります。
それはアルコール類、塩化物、フロン代替品等です。

4. 環境負荷物質
特に、大量に使用されると環境に悪い影響を与えるものを環境負荷物質と言います。
めっきに関する薬液で、本物質に該当するのは鉛、六価クロムです。
近年の環境保護の関係から、これらの物質については代替品の開発が進んでいます。

5. 排水について
めっきで使用される薬品の中でも、重金属に関する部分は、排水基準が決められています。
ニッケル、鉛、亜鉛、銅等がそれに該当します。
この排水基準は各都道府県で基準が異なる事から、最寄の保健所で確認するのが適切です。