イデヤ博士の実験室

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めっき工程の内製化について

お世話になります。
イデヤ博士の実験室より、何でも相談室担当です。
さて、弊社では「めっきの内製化」を提案しています。
これは元々、多くのお客様から
「出来たらいいなぁー」
と言われるのを受けて、提案しています。
先日、この件で、とあるお客様から、具体的なお悩みの声をいただきました。
それは
「本当に出来たらいいと思う。たぶん、最初はできると思う。しかし、長い年月の中で、本当に自分達で品質を維持できるか、それが心配だ」
という事です。
このご心配は非常にわかる事ですし、我々もサポートする必要があります。
この事への対応は、過去の実績からしても、次のような事になるかと思います。
(1)各薬液の管理頻度を数値化し、その数字に従って、実施すれば、誰にでもできる。
(2)困った時のバックアップは弊社でも対応しますが、薬液メーカーのサポートも受ける事が出来ます。
それと、我々の装置の薬液容量は、非常に少量で使えるようにしています。これが、めっき業者さんで使っておられる大型の装置になりますと、頻繁に薬液を全量交換することが出来ず、結果、「秘伝のたれ」になります。このように、装置側の規模の違いもハードルを下げているひとつとなります。

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