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イデヤっ子2019年12月号 ~ ホームページ リニューアル と 展示会のお知らせ ~

最新情報   ホームページ リニューアル と 展示会のお知らせ ~
 今月の頭にホームページリニューアルしました。デザインや構成の刷新もさる事ながら、弊社のテーマである「めっき・表面処理の技術革新」を前面に打ち出し、装置だけでなく、革新事例も出させて頂いております。
是非、ご覧下さい。 http://www.ideya.co.jp
 そして来月同じテーマで「オートモーティブワールド」に参加します。
●日時:2020年1月15日(水)~1月17日(金)10:00~18:00(最終日は17:00迄)
●会場と弊社ブース:東京ビックサイト青海展示棟
          国際カーエレクトロニクス技術展 
          ブース番号:A14-30
●出展内容:「めっき・表面処理の技術革新」
   ・チルカップ式めっき装置~バレルの革新
   ・チョコッとめっき“ナイセ君”~高まるニーズへの対応
   ・超小型フープめっき装置~スポットめっきへの可能性
招待状をご要望の方は、是非、ご連絡下さい。

編集者のひとり言  書籍「京大変人講座」より(後編) 
 ~先月に続いて、後編です~
 前回とは別の変人としてシステム工学の川上教授が登場します。川上教授は「便利さ」に麻痺している現代人に、疑問を投げかけています。
それは、カーナビにより地図から離れたり、電子レンジで簡単に調理できる事であり、現代人から「考える事」を奪い取っているとの事です。それらを裏返して、我々人間は本能的に「不便さ」を求めているというのです。面白いですね?
 自ら時間と体力を使って山登りをしたり、子供の遠足のおやつに300円という購入制限額をもうけ、その中に最大の満足を見つける喜び、等です。そうした事からすると、現代のスポーツジムのように、数年先のAI時代には「計算ジム」や「統計ジム」のような娯楽施設が登場するかも知れませんね。
 このように、本書は今ある常識に対して、「本当にそうなの?」と疑問を持ち、考える必要を我々に訴えています。この事は、我々のビジネスもしくはモノづくりについても言える事であり、「今日と同じ明日」を疑うべきかもしれません。
 最後に、京大 山際総長による「変人になる方法」を紹介しておきます。
  (1) 誰も経験していない事を体験し、その上で、普通の世界を見渡す
  (2) 普段の世界にいながら、全てを疑う

社員のひろば ~ 今年も! 奈良マラソン! (開発GR 山本博之) ~ 
 今年も12月8日に古都・奈良を走りました。例年通りの寒い中、非常に厳しい42,195kmとなりました。結果は自己ワーストの5時間10分でした。
 今回の失敗について反省していますが、やはり日々の走り込みが足りない中、高い目標を掲げ、前半無理をした事が、後半の大失速を招いたように思います。以前参加した某スポーツ用品メーカーの「フルマラソン講座」で、日本でも有数のランナーの講師が、「冬のフルマラソンを制すのは、夏に汗をかいた人」と言っていたのを思い出します。その人いわく、7月と8月に1日あたり最低でも10~20km走らないと駄目だそうです。今回の私の失敗は、既に夏に決まっていたものと思います。
 日々のコツコツを上回る最善策が無いことに、改めて感じ入っています。
 今年の流行語大賞になった日本ラグビーも8年前の屈辱から改革が始まり、4年前の活躍と今年の躍進があると聞きました。
 「ローマは一日にして」ですね。
 私も頭と行動を切り換え、お客様の要望に応えられる新技術、新商品の開発に邁進したいと思っています。

2019年もお読み頂き、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします! 株式会社イデヤ 編集者一同
      電話:0774-72-5361 E-mail ; sales@ideya.co.jp

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