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簡単!便利! めっきの実験槽

課題(ご要望)

実験、試作を実施しているが、ビーカーでは手間がかかりすぎ、かつ、実際の装置構造と違いすぎる。かと言って、量産装置をそのような目的に使う事はできない。

実験、試作を実施しているが、ビーカーでやろうとすると、準備と片付けにものすごい手間がかかります。
また、そこで条件を出したとしても、ビーカーの構造と実際の装置の構造が異なっている為、量産展開の品質具合を見通す事ができません。
また、ちょっとした試作装置や量産装置は薬液容量が多くて、対象めっきが貴金属になると、薬液費用だけでも、バカになりません。

挑戦(開発者メッセージ)

簡単!便利! めっきの実験槽

ナイセ君で造り慣れている容量1.5リットル程度の槽に、循環機能をつけ、かつ、お客様のワークやめっきの種類の応じた装備を取り付けました。
当初は、お客様1社からのご相談を受けて対応し、営業とも「一品料理かな?」と話していましたが、意外と引き合いやご注文を頂戴しており、びっくりしています。

実現(結果)

(1) 槽の間口:140mm×110mm×深さ60~70mm程度
(2) ヒーター及び温調計、空焚き防止用フロートSW付
(3) ポンプ循環機能付(最大流量:11L/min)手動バルブ付

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