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めっき内製化キット ナイセ君 自社でちょこっとめっきがしたい!

製品概要

ナイセ君はスッキリ、スマートなめっき装置です。

「ちょこっと中でめっきができれば」2017年秋の展示会で、このような声が多く集まりました。
その声を受けて、弊社内で企画、製造、実験を経て完成したのが”ナイセ君”。
まさに、ちょこっとしためっきなら中でできてしまう「内製化」用めっき槽。

特徴

 

ジグやミニラックにセットしたワークを手作業で順番に処理します。

 

(1)脱脂:ワーク表面の油脂を洗浄します。
(2)水洗:脱脂液をすすぎます。
(3)酸:ワーク表面の酸化膜を除去します。
(4)水洗:酸液をすすぎます。
(5)ニッケルめっき:電解ニッケルめっきを行います。
(6)水洗:めっき液をすすぎます。

 

上記(2)(4)(6)の水洗は、ひとつの水洗槽で共用します。
装置下部に水処理ユニットを設置しており、常に循環ろ過処理を実施しています。

 

ひとつの槽の寸法は130mm×130mm×深さ120mmです。
外径寸法は4槽タイプのナイセ君で、幅:580mm×奥行:470mm×高さ:800mmです。

 

 

温度調節が可能!

加温が必要なプロセスには、槽の下にヒーターを設置しています。
(写真中、黒色の物がヒーターです)
ヒーターの制御は温調計による制御です。温調計により、使用する温度を設定すれば、温度を検知し、自動的にヒーターを制御します。
薬液の容量は約2リットルです。

 

洗浄用水の排水処理も簡単!

水洗槽です。
脱脂、酸処理、めっきの各処理に対して、水洗槽は1槽です。
その為、洗浄水を常に循環、ろ過しています。
ろ過はフィルター及び活性炭、イオン交換樹脂を使ったプロセスです。
この事により、排水を外部へ放出する必要はありません。

 

 

POINT1:

移動が可能です。
必要な場所に運び、そこでめっきをする事ができます。

 

POINT2:

主電源、水洗用ポンプSW、温調計は装置正面側に設置しています。

 

POINT3:

水洗水をろ過するフィルター及び活性炭とイオン交換樹脂です。

 

 

【使用例】

1槽目:脱脂槽

脱脂洗浄を行います。
対象ワークにきれいなめっきを付けるには、ワーク表面に付着した油脂を洗浄、除去する必要があります。
一般的に脱脂は50~60℃で実施します。

 

2槽目:水洗槽

脱脂の後、水で洗浄します。
水は純水を使う事がほとんどです。

 

3槽目:酸処理槽

脱脂にて油脂を洗浄した後、酸処理でワーク表面の酸化膜をエッチングします。
酸処理は通常、常温で処理する事がほとんどですが、中には加温する液もあり、その場合は、ヒーター付きの槽を使用する事ができます。

 

4槽目:めっき槽

めっき槽です。
この写真ではニッケルめっき液を入れています。
めっきは一般的に40℃で使用しますので、槽の下にヒーターを設置しています。
槽の両端にアノード電極を設置します。アノードの電極は付けるめっきの種類により、異なりますので、ご要望のめっきをご相談ください。
ワークへのカソード給電は、クリップによる給電です。

 

めっき体験バナー

めっき技術習得プログラム

特徴
  • 体験型プログラムです。実際に現場で使う機器を活用し、体験を通じて、習得して頂きます。
  • 弊社内の実験室で実施します。
  • 必要日数は2~4日ですが、内容と日程はご都合に応じ、ご相談に応じます。

対象めっき及び表面処理

  • Ni、Sn、Cu、Au、Ag、Cr等 各種ご相談下さい。
  • アルマイトや黒染め等につきましても、ご相談下さい。

実施に際して

  • この教育プログラムは、御社と弊社が1対1の関係で実施します。
    1対多の講習会ではありません。
  • 必要な白衣、防護めがね、手袋等は弊社にて準備します。
  • 具体的な対象ワークや品質に関するご要望をお持ちの場合、それに応じた事も検討します。ご相談下さい。

プログラムの概要

  • めっきの基礎知識:めっきに関わる化学の基礎です。
  • 各薬液の取扱い及び建浴(薬液の調合)方法。
  • めっき付け実施:条件をいろいろと変更します。
  • 各薬液の分析、補充方法。
  • 安全、日々の清掃メンテについて
  • 過去に実施した際の様子です

  • めっき厚の測定は、弊社保有の蛍光X線膜厚検査装置にて実施します。

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