イデヤっ子通信

イデヤっ子2018年5月号 ~樹脂材への光沢めっき~

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製作情報 樹脂材への光沢めっき
自動車にも多くの樹脂部品が使われており、“樹脂めっき”が多用されています。
ただし、不導体にめっきをつける本技術は、まだまだ専業業者に頼るところが多く、各めっき業者さんが活躍されています。
そのような中、この分野にも多品種の流れがあり、弊社には樹脂めっきに関するご相談が増えています。

右写真は弊社内で樹脂部品に光沢ニッケルめっきを施したサンプルです。
よく見て頂くとわかると思いますが、撮影のカメラが写るほど、鏡面に仕上がっています。
弊社内でも標準的な樹脂めっきのプロセスを確立しています。
ご興味があれば、是非ご相談下さい。

 

編集者のひとり言 ~ デザインの力 ~
過日、弊社の技術部長が講演を聞いてきました。
その名も「心理学を活かした人間中心のデザイン」との事で、
「中心となる人間は皆、同じではない」というところから始まり、
人にとって良いものを作るには、「わかりやすい、使いやすい、快適、楽しい」との事です。
ここで著名な人物を一人思い出します。フェラーリを日本人で初めてデザインした奥山清行氏です。イタリアの著名なデザイン工房がフェラーリの会長からNGを出された後、彼が15分で描き直してOKにしたのは有名な話です。
その時の事を振り返り、彼は「プロは来るか来ないかわからないチャンスのために、常に準備するから」と答えています。
そんな彼のデザイン哲学は「モダン・シンプル・タイムレス」!
弊社はお客様のご要望に応じた装置の製作をひとつの柱にしていますが、
もうひとつの柱として、標準装置を計画しています。
「奥山氏をうならせる標準装置にしたい」・・・
あまりにも夢想膨大でしょうか?


ロボットの採用に向けて ~ 弊社 技術部 岡本正寿 
製造業界では既に多用されているロボットですが、近年では店頭受付でも見る様になり、更に介護・医療の場でも採用が検討されているようです。この様な事から、弊社としても無視できず、ここ数ヶ月、弊社の技術者 岡本が調査を実施しました。
調査したメーカーは4社。単軸、直交、スカラ等、それぞれの機能と価格について調査を行い、先日の弊社内の報告会で発表しました。

報告会の最後、岡本は次のように、まとめました。
「我々が扱うには、まだ価格が高いように感じます。
しかし、各機能は充実してきており、近い将来、採用する事になると思います。
営業部からは、我々が扱うめっき装置にも、自動化、省人化のお声が増えていると連絡を受けています。
そういう意味でこのロボット技術は重要な鍵になるでしょう。
ただし、ロボットを右から左に採用するのではなく、めっき装置側の工夫も必要だと思います。この工夫が我々の知恵の出しどころです。」

 

 

 

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