イデヤっ子通信

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めっき槽に使うハニカムボードの注型

1,製 作 記   ハニカムボードの注型 ~

本誌でも紹介しています通り、“保温性のある処理槽”にはペーパーハニカムボード即ち段ボールを採用しています。

上記についてお客様と打合せを実施していますと、『端面はどうしているの?』と言うご質問を良く頂きます。結果から申し上げますと、右写真の通り、端面含め問題なくFRPの処理を実施しています。

実は、この材料は木型を使って、注型しています。その概略は下図の通りです。

この様に木型の中にガラスクロスを敷き、その中に段ボールを設置しています。ガラスクロスは細断する事なく、端面含め1枚物で覆っており、その中で樹脂を各工程毎で含浸し、脱泡処置をします。以上から、端面部はFRPの壁ができている事になります。

本材料は断熱、軽量の視点から、他業界の方々へもご案内しております。もし、ピン!と来る事があれば、是非ご相談下さい!

 

2,編集者のひとり言   只管打坐(しかんたざ)

近年、ビジネス界において“マインドフルネス”が注目されています。

その火付け役の一人がスティーブジョブズであり、若い頃からマインドフルネス、すなわち瞑想を習慣にしていたと聞きます。

さて、先日、社員のひとりが“座禅体験”に参加して来たという事で、その様子を報告してくれました。場所は弊社より北へ20km程行った宇治市内にある興聖寺(コウショウジ)と言うお寺で、かの曹洞宗の開祖、道元禅師が中国から帰国後、最初に建てた寺院であり、江戸時代の始めに現在の場所へ移転された様です。

この道元禅師が修行を積んだ中国の宋は、中国の五大名君の一人と言われる趙匡胤(ちょうきょういん)が開いた国です。趙匡胤は長く続いた戦乱の世を治め、軍人の上に官僚が立つ文治主義を確立した人物です。彼は軍人を治める際も力ずくではなく、辛抱強い話し合いにより説得したと言われています。その影響でしょうか? 道元禅師も5年間の修行を通じて、強制的な指導よりも、自分自身が元来持つ能力に磨きをかける事の大切さに気づいたようです。

『人は修行により何かを得るのではなく、人それぞれに持っているものを如何に磨くかが重要である。』

今でいうところの適材適所や長所を活かすという事を、約1,000年前に提唱していたという事でしょうか?

さて、体験してきた社員に感想を聞いてみました。『今回、初体験でしたが、その作法や流れを丁寧に説明して頂き、迷う事なく、1時間の座禅を体験する事が出来ました。始まってすぐは、彼方此方に気が向いたり、今何分経った?と考えたりしましたが、中盤からは時間が早く進んだように感じ、結果、1時間があっと言う間でした。何だか頭がスッキリしました!』という事です。

これで、この社員も自己の長所を生かして、引き続きバリバリ働いてくれる事と思います(笑)。只管打坐とは“ただ、ひたすらに座る事”だそうです。

パソコンやスマホから離れて、ちょっと座って目を閉じ、深呼吸するだけでも良いかもしれませんね・・・

 

 

3,社内の風景   ホームページをリニューアルしました  

お気づきかも知れませんが、弊社のホームページをリニューアルしました。

本誌でもお伝えしています通り、弊社は最近、実験や試作及び小型装置の方へシフトしており、その主旨に沿ったリニューアルです。よろしくお願い致します。

https;//ideya.co.jp

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