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1個流し式めっき装置③ 導入事例~その2

2026.01.27

めっき、表面処理、電解研磨、アルマイト、電着塗装において、多品種少量、自動化、品質向上に
最適な1個流し式を紹介させて頂きます。
本方式はめっき装置の分野で、既に何台かをお客様にお納めし、量産でお使い頂いています。
これらの事例につきまして、その概要を何回かに分けて、掲載させて頂いております。

前回に続き、某A社様のケースです。
実験によりチャックの構造とめっき品質を確認しました。
次のステップは、次のいずれかになります。
(1) 量産装置の製作を進める
(2) プロト装置で、チャックだけでなく、搬送機能も含め、品質を確認する。
本お客様は上記(2)を選択されました。
その理由は特に、対象ワークが円筒形であり、めっき部ではワークを低速回転する必要があるか?
確認する必要があったためです。

以上の様な事から、回転機構と品質の関係を確認する為、プロト装置の製作を決定しました。
本回転機構は、さほどの高速回転ではありません。
1分間に1回転するかしないかのレベルです。
それでも、回転を無くすと、一部に電流集中が起き、めっきの膜厚や膜質に違いが発生しました。
ただし、この回転機構はめっき槽のみであり、前処理、後処理には装備する必要はありませんでした。

(次回は1個流しめっき装置④)

 

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