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標準型 めっき・表面処理用実験槽 その②
2026.01.13
弊社は、めっき、表面処理、電解研磨、アルマイト、その他化学処理に向けて、実験、試作及び小型装置を製造販売しています。 今回も引き続き、弊社の標準型実験槽を紹介させて頂きます。 めっきや表面処理では、酸やアルカリの薬液を使う事が多く、それらを入れる容器には一般的にガラス、プラスチック、ステンレスを使用します。 一方で、SDG’sを重視した企業活動が、非常に大切な時代になっています。この様な視点で見た場合、前述の各材料は、以下のような問題を持っています。 ・ガラス :土に還るには100万年かかると言われています。 ・プラスチック:現状、脱プラスチックが一つの方向であり、レジ袋が有料となった背景もこの様な事からです。 ・ステンレス :鉄が主成分であるものの、レアアースを含みます。 リサイクルが進む現在において、上記材料が放置される事はほとんどありませんが、それでも、使わないに越した事はありません。この様な事から、弊社は新材料の開発及び採用を5年程前に始めました。それは、“木”や“ペーパーハニカムボード”を使って、機器や装置を製作するという事です。ただし、木や段ボールには耐水性、耐薬品性がありませんので、外壁面や接液面にはFRPを施しています。この為、現状においてはおおよそ80%の達成率と言えるでしょう。 弊社はこの材料を木材とFRPの複合材という事で、Wood And Frp の頭文字を取り、WAF(ワフ)と呼んでいます。 このWAFを実際に使い始めてみますと、代替え材料という面だけでなく、保温性にも優れている事がわかってきました。 以下は、ペーパーハニカムボードで製作した槽で、保温性について比較実験したデーターです。 【ペーパーハニカムボード製の槽とPVC槽による保温性比較実験】 (1) テスト槽の寸法:260mm×260mm×H 350mm, 板厚はPVCが10mm。ハニカム槽は30mm。 (2) 温度測定位置:槽の底面より190mmの高さ (3) 槽の中に20Lの水を入れてヒーター加熱により沸騰させ、静的状態で自然冷却し、温度下降と時間を測定する。以上、弊社の装置は脱プラスチックと脱炭素の両方で、少しずつでもお役に立っております。
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