イデヤっ子通信

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2025年7月号

2025年7月 ~ 一体型かつ保温性のある実験槽② ~

制 作 記  ~ 一体型かつ保温性のある実験槽② ~
前月号で紹介しました一体型実験ユニットにつきまして、今月はその保温性を案内させて頂きます。 
上記ユニットに使用している槽の材質は “ペーパーハニカムボード”、すなわち段ボールです。
ハニカム構造には保温性に加えて、高い強度かつ軽量という特徴があり、その昔、ハニカム構造のアルミ材が、航空機に使用されました。
上記に加えて、耐薬品性及び耐水性の為、材料の各面をFRPで処理しています。
このハニカム槽と塩ビ槽の保温性について、比較実験を実施しました。

(1) テスト槽の寸法:260mm×260mm×H 350mm。板厚はPVCが10mm。ハニカム槽は30mm。フタ無し。
(2) 温度測定位置:槽の底面より190mmの高さ
(3) 槽の中に20Lの水を入れてヒーター加熱により沸騰させ、静的状態で自然冷却し、温度下降と時間を測定しました。

 

編集者のひとり言 ハングリー精神! 
冷えたビールの美味しい時期になってきました。ひと昔前はビヤガーデン、今はクラフトビールをその醸造所で飲むのが、主流でしょうか?
ここ京都にもクラフトビールの醸造所が数か所あります。
右写真のお店は築100年を超える京町屋をリノベーションした醸造所です。
土日にもなると、多くのお客様で賑わっています。
さて、このビール、京都で誕生したのは明治10年(1877年)の事です。
府営の理化学研究機関である京都舎密局(せいみきょく)が、その醸造を開始しました。何とその第一号は、水源の関係から清水寺の中にあったという事ですから、驚きです。
ところで、当時の京都には醸造技術を知る人は居らず、その為、京都府がドイツ人の化学者ゴッドフリード・ワグネル博士を招き、その指導を依頼しました。
このワグネル博士は1868年に来日し、上記ビールに限らず、多方面で多くの日本人に教育や指導を行いました。現代の日本を代表する島津製作所やノリタケの創始者達も、その門下生だったようです。
この様に明治維新以降、日本は外国から多くの技術を習得し、発展を遂げました。
しかしながら、どれ程優れた指導者であっても、学ぶ側の姿勢や考え方がしっかりしていないと、物事は前に進みません。対して、当時の日本人は貪欲に多くの事を吸収し、そして実行した事と思います。
それは日本人の中に、大きな『ハングリー精神』があったのではないでしょうか?
“ハングリーであれ 愚か者であれ”かのスティーブジョブズの名言です。
非力な零細企業であっても、この思いを大切に、挑戦し続けたいものです。

 

社内の風景  ~ 十人十色 ~
お客様のご要望が多岐にわたる昨今、弊社ではアイデア会議の頻度が増えています。
先日、肩慣らしに“この川をどうやって渡るか?”と題して、議論しました。
・橋をかける ・船だ! ・ドローンにぶら下がったら? ・モーゼを呼ぼう!
ユニークなアイデアが参加者から出てきます。

 

株式会社イデヤ 編集者
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