イデヤっ子通信
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2021年12月イデヤっ子2021年12月号 ~ オートモーティブワールド2022に出展します ~
展示会情報 ~ オートモーティブワールド2022に出展します ~
オートモーティブワールド2022に出展します。
●日時:2022年1月19日(水)~21日(金) 10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
●場所:東京ビックサイト カーエレテクトロニクス展内 東5ホール ブース番号:38-41
●出展品目と主な内容
*本展示会ではe招待券をダウンロードする事ができます。
編集者のひとり言 ~ 発達障害でも起業できました! 合同会社akari 代表 中尾麻里 様(後) ~
モロッコのスリッパ“バブーシュ”と巡り合った中尾代表。新たなビジネスの道を歩み始めました。
編集者 : 具体的には、どのように進めていかれたのでしょうか?
中尾代表: 最初、売れるものはバブーシュしかありませんでしたので、それを大手ネット
通販に登録しました。言うまでもなく、日本国内で販売している会社はありませ
んでしたので、あっと言う間に売上が増えていきました。
次に、バブーシュだけでなく、「あったら便利だ」と思うものを考案し、製作
し、売っていくと言う事を継続していきました。例えば、右写真の物はお尻に薬
を塗るゴム製のヘラです。看護師時代、患者さんのお尻に手で薬を塗る事が頻繁
にあったのですが、後で手を洗っても、やはり気持ちはスッキリしません。
そこで手の代わりになる、このヘラを製作しました。実は結構売れています。そ
こで、お尻を患う人が、そんなに多いのかなぁと調査したところ、水虫にも使う
方が多い様子です。
このような新商品については、競合他社があるかどうか、徹底的に調査する
ようにしています。
そして、1社でも競合他社があると、製造販売には進みません。個人事業みたいな会社ですから、
他社との競争には到底勝てないと判断しています。
編集者 : そうして、考え、選んだ商品は、ほぼ全てが売れますか?
中尾代表: 今までのところは8勝2敗です(笑)。
編集者 : 最後に今後の展望をお伺いできればと思います。
中尾代表: もう少し売上を増やし、できればと3~4人のパートさんを雇う事が
できればと、思っています。
あと、こうした事とは別に、私自身の体験をドンドン発信していきた
いと考えています。幼少時の孤独、看護師時代の違和感と発達障害の診
断。しかし、環境を変える事により、こうして起業でき、小さな小さな会
社ですが運営できています。
今、学校に行けない、もしくは学校の環境になじめない子供たちが非
常に多くなっています。そして、それを問題視する風潮がまだまだ強い。
しかし、私はそうした限られた範囲の価値観に縛られる事無く、視野を広
げ、環境を変えて、子供達に自分らしさを見つけて欲しいと思います。発
達障害の私でも、こうして生きているのですから!
株式会社イデヤ 編集者 |