イデヤっ子通信
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2020年1月号イデヤっ子2020年1月号 ~新年のご挨拶~
新年のご挨拶 ~ 代表取締役 中島 弘 ~
新年おめでとうございます。
ひごろ多くお客様から「こんなことがしたい、こんなものがほしい」と
いうご相談を頂き、有り難く感謝しています。そうした難しいご要求がイデヤを駆り立てるエネルギー源であり、弊社の大きな特徴でもあります。
それらの一例を紹介しますと、「ずいぶん以前からラック式めっき装置を使っているが、1個流し生産方式にしたい」「現在40分かかっているめっき時間を半分以下に短縮し、装置を小さくしたい」「めっき厚みのバラツキを更に均一化したい」「人手でやっているめっき作業を自動化したい」,「装置の設置スペースが2m×1mほどしかないので小型装置で対応できないか」「めっきを内製化したい」「部品の内面だけにノンシアンで銀めっきしたい」など多様なテーマを頂きます。
このようなご要求に対して我々はアイディアをひねり出し、実験で確かめ、ノウハウを確定し、装置構想へと進めています。今年も、この流れに拍車をかけて邁進する所存です。
弊社は今年の9月に創業50周年を迎えます。50年間もよくぞ生きてきたなぁーと思いつつ、これからも更に頑張って知恵と汗を出し、皆様のお役に立つべく邁進する所存でございます。
本年も引き続き皆様の厳しい御指導と暖かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
開発記 ~ 多様化に向けた実験装置 ~
本誌でもお伝えしていますが、弊社はチョコッとめっき“ナイセ君”や小型の試作装置を扱っています。
ここ最近、これらの装置に関するお問合せをHPより頂き、具体的にお打合せをさせて頂きますと、
「我々が欲しい実験装置を造って欲しい」と言うご要望である事がほとんどです。
次の時代への開発に際して、皆様が百万円から五百万円程度の予算で、自分たちのワークや薬液、そして使い勝手に応じた実験装置を必要とされています。それは、ビーカーでは決して満足できないとの事です。
ここ最近、頂きましたご要望は以下の通りです。
●最大温度 90℃まで対応したい
●循環機能をつけたい
●いろいろな薬液に対して対応できる材質にして欲しい
●薬液の変化に応じてアノードも変更する
●実験者に優しい実験装置にしたい
●作業環境には配慮したい
●流量計、電導度計、pH計を付けたい
●我々のワークが保持できるようにして欲しい 等
これらの多様なご要望に対して対応できる実験装置を検討しております。
ご期待下さい。
展示会 ~ オートモーティブワールド2020 ~
前月も概要をお伝えしましたが、本日より東京ビックサイトで開催されます
「オートモーティブワールド」に出展参加しています。
●日時:2020年1月15日(水)~1月17日(金)10:00~18:00(最終日は17:00迄)
●会場:東京ビックサイト青海展示棟(東・西ホールエリアから無料送迎バスが出ています)
●弊社ブース:国際カーエレクトロニクス技術展ブース番号:A14-30
●出展内容と見どころ
①チルカップ式めっき装置:実機の展示により具体的構造をご覧頂けます。
従来の傾斜バレルの弱点を解決した独自の給電方法です。
②超小型フープめっき装置:本件に絡めて、新たなスポットめっき手法について個別説明
いたします。
ご要望の方はブース内担当者へご質問下さい。
③チョコッとめっき“ナイセ君”:実機にて“めっきの実演”を行います。
3日間、弊社の営業 森田が現地におります。
必要に応じて、直接ご連絡下さい。 (携帯)090-1159-9287 (メール) morita@ideya.co.jp
新年号としていつもと構成が変更となりました。ご了承願います。本年もよろしくお願い致します。 |