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実験や少量試作の「超小型フープめっき装置」の開発に成功!

課題(ご要望)

小型で安いフープめっき装置を探しています。

フープめっき装置をいろいろと探しましたが、全て大型の装置で、20m規模で、金額も1億を超えるものがほとんどです。
もっと小型で安いものを探しています。

挑戦(開発者メッセージ)

「蛇行式」という発想

約20年前、半導体業界のお客様から「大きなフープめっき装置を、2m程度の寸法に収めて、社内に置きたい」とのご要望を頂きました。
そこで発想したのが「蛇行式」です。
フープ材を縦方向にし、蛇行して流す方法です。
当時は開発用の装置を1台製作し、特に搬送面で時間を費やしました。
結果、現在、50台程度の実績につながっています。

実現(結果)

(1) 20m×1mの装置が、2m×1mになりました
(2) コネクターや材料めっきにおいて、プロセス面で変化への対応が容易になりました。          

    ◎板材からワイヤーまで用途はいろいろ!
    ◎多品種少量生産に最適!
    ◎前後工程との一貫ラインも可能!
    ◎蛇行搬送による省スペース!
    ◎らせん搬送も実績があります!

     

    (1) 搬送速度:0.1m/min~2m/min
    (2) 対象フープ幅:max 200mm
    (3) 対象めっき:めっき各種への対応可能
    (4) 部分めっきへの対応:基本的には可能です。

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