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新たなバレルめっき工法を検討したい!

課題(ご要望)

対象ワークが微細化してきており、従来のバレルめっきでは対応できなくなってきた。新たな工法を検討したい。

対象ワークが非常に微細なものであり、バレルめっきで対応しようとするとバレルのメッシュ寸法が小さくなり、液の攪拌も悪くなって電流効率も落ちる。
今後のことを考えると、そろそろ設備のことを考えていく必要がある。

挑戦(開発者メッセージ)

「バレルに代わる技術を造りたい!」

「バレルに代わる技術を造りたい!」との強い思いから、開発をスタートしました。
当初は「カップの底にワークが密着する」「攪拌がうまくいかない」等、いろいろな問題がありましたが第一関門はクリアし、実績につながってきています。
しかし、更なる微細ワークへの対応が必要な状況です。

実現(結果)

(1) カップの中に、カソード電極、ワーク、アノード電極が設置でき、液の攪拌や電流を阻害するものがありません。
(2) 多品種少量をターゲットに、カップ径はφ80mm、φ120mm、φ170mmの3種類です。
(3) カップ形状は円筒、6角形と自由に選択する事ができます。

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