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イデヤっ子 2023年10月号 ~ WAF製架台フレーム枠が完成しました ~

     ~ラインヒーターの第1号に苦戦しました ~
 今までもWAFを使用した架台フレームは、何度か製作して来ましたが、それらは支柱にFRPパイプを使ったり、継手に樹脂を使用したものでした。
 そうした中、ほぼ全ての材料をWAFで統一した架台フレームを、製作する事にしました。右上の写真が、その外観であり、幅1,700mmm×奥行900mm×高さ650mmの大きさです。
 この架台フレームの製作に際しては、次のような新たな試みに挑戦しました。
(1) 各コーナーの継手は、木材をルーターで切り出し、それらを
接着で組立てました。外周のFRPは型を使って鋳型しました。
(2) 各支柱は木材の丸棒です。それらの外周のFRP加工も、型を使って鋳型しました。
(3) 剛性を上げるため、補強板を取り付けました。この補強板を付ける取付部品はFRPの鋳型品です。
これは長い棒状の物を鋳型し、後から細断していく
“金太郎あめ方式”で製作しました。
 結果、SDG’s に適した、頑丈な架台フレーム枠が出来上がりました。見た目も若干ツヤ感があり、エンビと相違ない
感じです。ご興味をお持ちでしたら、是非、ご見学にお越し下さい。

編集者のひとり言 ~京都のことば“始末する”に思う ~
 始末する”・・・一般的には事の顛末と言う意味で使う言葉です。しかし、ここ京都では“倹約する”と言う意味で使うのが一般的です。
 実は、編集者は京都の生まれです。学生時代、遊びが過ぎると、「始末せな、あかんよ」と母親によく注意されたものです。
 こうした質素倹約の心構えは、京都人にしっかりと根付いており、それは企業経営にも反映されているようです。
 龍谷大学 経済学部の辻田教授によりますと、創業100年を超える企業件数の国別データーで、3位がスウェーデン、2位がアメリカ、1位が日本です。そして、日本の中で老舗企業の多いのが京都です。この様なデータからしても、生き残る経営力の根底に、質素倹約が大きな力になっているのは間違いないでしょう。
 さて、この質素倹約で思い出すのが、米沢藩を再生した“上杉鷹山”です。当時、20万両(現在の価値で約150億円)に膨らんだ借金を約20年で完済した人物です。しかしながら、彼の行動を振り返ると、そこには奇策も何も無く、ただただ地道に“始末した成果”であるように思います。
“入るを量って、出るを制す。節倹の政の目的は仁(人への思いやり)。上下、心を和す。”
 京都に位置する弊社も、こうした心構えを大切にしたいものです。

社外の風景 ~ 木製の定盤 
 WAF部品の製作や組立に、定盤があれば、より便利になると、弊社の現場が話をしていました。しかしながら、金属製の定盤はそこそこの金額になり、できる事なら、少しでも経費を抑えたいものです。
 そこで、木製の定盤を自分達で製作する事にしました。使用した木材は、ゴムの木の集成材で、厚みが60mmです。ゴムの木の集成材は、他の部品でも採用しており、硬さと加工のし易さから、定盤に最適と判断しました。
 木材と言う視点では、良い金額になりましたが、それでも金属製と比較すると、3分の1程度です。手作りの愛着も含め、長く重宝したいと思います。

株式会社イデヤ 編集者
電話:0774-72-5361 E-mail ; sales@ideya.co.jp

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