イデヤっ子通信

イデヤっ子2016年6月号 ワークの浮いた供給装置

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製 作      ワークの浮いた供給装置1

右の写真、ワークが宙に浮いているのが、わかりますか?
これは我々が昔から活用しているマグネットを利用した供給方法です。
オペレーターはワークをつかみ、入れると磁力によりサッとワークが整列されます。
我々はこの技術をハンダディップ装置に活用してきましたが、
今後、鉄合金系部品のめっき装置にも活用できるかもしれません。

編集者のひとり言    イデヤ近郊 散策 ~京都南部の巨大池~

明治維新、そして寺田屋。弊社より北へ20km、京都市伏見区にそれは存在します。2
ご存知の方も多いと思いますが、この寺田屋周辺から南へ10km程度、巨大な池がありました。巨椋池(オグライケ)です。この池と淀川、木津川の水路を活かして、多くの人が行き交い、淀周辺には遊郭まで存在したようです。
この水路の交差点は、現在、巨大な高速道路のジャンクションになっています。
100年前、現在の姿を想像した人がいるでしょうか?
100年と言わず、10年後、日本の製造業はどうなっているでしょうか?
想像・・・いや妄想にお金はかかりません。
こんな妄想で開発を進めるイデヤです・・・(笑)

旅 行 記   ~熊野古道を歩く 第一話~ 代表取締役 出村 剛

3十数年前に世界遺産に登録された熊野古道は、その言葉を聞くだけで古代のロマンを感じます。
熊野古道は1本の道ではありません。全国各地から熊野詣にやって来る人達はいろいろな道を通りましたが、その中でも代表的な4本の道があります。
東からの道が伊勢路、南が大辺路、西が中辺路、北が小辺路といいます。
今度、私が歩いたのは高野山から尾根沿いの道が南下する小辺路です。
この道は高野山から熊野本宮大社までの70kmの間に、1200mほどの峠を4回も越える険しい山岳道です。80歳に近付く数年前から「なんとしても、この道を歩いてみたい」と思い始め、年を経る程にその思いは強くなりましたが、実行は困難になっていきます。
でも、願いを諦めては駄目ですね……「念ずれば通ずる」と言いますが、強い願望を持ち続けると、それを成就するチャンスが必ずやって来るものです。
今年の2月頃だったと思います……私の話を聞いた、知り合いの山男が「小辺路は面白そうだ、私も御一緒したいですね!」と思わぬ援軍が現れました。
この計画を知った親友が「私も参加したい」と言います。
山道で熊に出合ったら、3人の方が心強いので、70代の爺さんが3人でスクラムを組む事になりました。
実行のチームはできたが……毎日18kmを歩き、高い峠を越えるのは登山と変わりません。
それも5泊4日の連続踏破ですから、80歳を目前にした体力で大丈夫か?
……大丈夫ではありません。
2月の終わり頃から5月の中頃までの3ヶ月足らず、歩く訓練をしました。
自宅近くの標高差400m程の山道9kmを毎週2回歩きました。登山靴を履き、両手にはストック、ザックには6kgのペットボトルを入れ、文字通り汗ダクの訓練をしました。
最初は3時間少々かかっていたのに、そのうち2時間ほどで歩く力が付いてきました。
80歳の肉体でも訓練すれば、足の筋肉も心肺機能も確実に向上しました。
人間の潜在能力はスゴイものですね!……新しい知識の獲得でも、思考力だって、同じだろうと思います。
十分とは言えないが、肉体の訓練をして、登山の装備も調え、
万一に備えての非常食や野宿の用意もして、名刺
高野山の宿坊に3名が集まりました。
さあー明日の朝は7時から出発です。

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