イデヤっ子通信

イデヤっ子通信2011年10月 

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2011/10  Vol.31

 お知らせ

このほどタイで発生した洪水で被害にあわれた方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。お取引様をはじめ、周辺地域におきましても想像以上の甚大な被害の報道に大変驚いております。
復旧にはご苦労が多いかと思いますが、被害の拡大がおきないことをお祈り申し上げます。
弊社では、弊社の設備をお使いいただいているお取引先様に対し、復旧マニュアルの送付・迅速な部品手配を行うなど、復旧のお手伝いをさせていただく体制を整えておりますので、ご連絡ください。
被害にあわれた方々の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

イデヤにゅーす     複合技術と人類の発展(その4) 

人類は二足歩行の進化の道を選び、森の生活から大地の生活に移行した時から、岩石や土は身近な素材となり、まず石器文化が生まれ。土器文化に引き継がれました。初期の土器は、粘土を1000℃以下の低い温度で焼いたため、粘土の粒子が焼き固まっただけの素焼きとなり、水を入れても水漏れしました。それを防いだのが釉薬(うわぐすり)との複合技術です。釉薬を素焼きの表面に塗った土器を焼く1200℃で12時間程度焼くと、器の表面がつるつるになり、水漏れしなくなりました。陶器の誕生です。釉薬は長石と珪石に石灰と水を加えたものですが、釉薬の中の長石と珪石が溶けて非結晶のガラス化したのが理由です。1600℃でないと融けない珪石も、石灰のおかげで融点が下がり融けたのです。
(イデヤ顧問 京都工芸繊維大学名誉教授 前川善一郎)
2011-10-1
三彩壺(8世紀、最初に釉薬をかけた陶器)

今月の小話 私には“愛人”が・・・/取締役:中島弘

中国の上海に出張へ行っていた時のことです。ある日の夕食時、小姐(女性店員)が日本語を学びたいので話しかけてきました。その当時、私は中国語がほとんどわからず、その店員も日本語が少ししかわからないという状況でした。片言の日本語で話しかけてきますが、全然通じなかったので、紙に書き始めました。“愛人”と書いて、「あなたいるか?」と聞くのです。私は“ドキッ!”として、「何を聞くんや」と思い、「没有!」と答えました。あ~、びっくりこいた~。その時は何も知らず、「没有!=いない!」と答えましたが、実はこの答えは間違っていたのです。
小姐:你有爱人吗?=あなたは“愛人”がいますか?
小生:没有!   =いない!
正解は、
小生:有,我有爱人!
正直に言います。私には“愛人”がいるのです。でも、これは中国語での会話です。「その時は何も知らず」と書きましたが、その当時、私は知らなかったのです。中国語での“愛人”は日本語でいう“配偶者”だということを・・・。
つまり、「あなたは奥さんがいますか?」という内容です。
早とちりでした。
言葉を知らないと怖いですよね。こんな勘違いをするんですから・・・。   

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