イデヤっ子通信
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2023年4月号イデヤっ子2023年4月号 ~ 中型モジュール式フープめっき装置 ~
製 作 記 ~ 中型モジュール式フープめっき装置 ~
現在、“中型モジュール式フープめっき装置”を製作しています。
本紙で紹介しました小型モジュール式と同じく、各プロセスをモジュールにし、後からプロセスを変更する事ができるフレキ性の高いフープめっき装置です。
【概略仕様】
(1)対象フレーム寸法
最大フープ幅150mmまで対応しています。
(2)処理槽の有効長は250mmと1,000mmの2種類です。
右の写真は250mmのタイプです。
(3)一つのモジュールには、薬液のポンプ循環、温調機能及び液キリと水洗シャワーを装備しています。
ご興味をお持ちの方は、是非、ご連絡を頂ければと思います。
編集者のひとり言 ~ 学ぶと言う事 ~
260年に及ぶ平安の世を築いた徳川家康、この京都にもゆかりの地がいくつかあります。その一つに、圓光寺と言うお寺が東山にあります。桜が満開の3月にお邪魔してきました。
この圓光寺、家康が国内における学習の普及を目的に、1601年学校として建立したのが始まりです。教材は孔子、貞観政要等の儒教であり、家康は製本までして、その体制を整えました。
それは、長きにわたった戦乱の世で、争いそして人を殺める事が身近であった人々の価値観や意識を変える事が目的であったと思います。なぜなら、人は学びにより、知らなかった事を知り、気づき、変化するからです。
この学びは現在においても大切な事で、専門家の話を聞く、本を読む、動画を見る事は自身の視野を広めると共に、自身の変化にも繋がります。そして、この変化は組織の永続に必要不可欠なものです。編集者は咲き乱れる桜の下、その事を再認識しました。
ところで、家康の辞世の句は二つあり、その一つは、徳川政権の永続を願った句と言われています。
“嬉しやと再び覚めて一眠り 浮世の夢は暁の空”
この句は自分自身を朝日に例え、自分が消える事はないとしているそうです。すなわち、いつでも目を光らせて後世を見ていると言う事です。歴代将軍達は、この句を目にする度に、背筋を伸ばし、勉学に励んだのかもしれません。
社内の風景 ~ 電気自動車 第1号 ~
弊社ではほとんどの社員が自動車通勤をしています。そうした中、いよいよ弊社にも、電気自動車 第一号が登場しました。早速、購入した社員に使い心地を聞いてみました。
まず良い点は、言うまでもなく、排気ガスを出さない事です(笑)。その事は自分自身も地球環境に役立っているという満足感を感じる事ができています。
また、自宅で充電ができますので、ガソリンスタンドへ行く必要が無く、その面倒から解放されました。
不便なところは、やはり遠出をした時です。予め、充電スポットを確認しておく必要がありますし、急速充電でも最低30分程度を必要とします。それでも、現状の充電システムでは100%の充電にはなりません。
更に開発が進み、より良い電気自動車が出て来る事を望んでいます。
その時の為、また必死でお金を貯めます!
株式会社イデヤ 編集者 |