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デヤっ子通信

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2023年2月号イデヤっ子2023年2月号 ~  オートモーティブワールド2023に参加しました  ~

展示会の報告 ~  オートモーティブワールド2023に参加しました  ~
 1月25日からの3日間、東京ビックサイトで開催されましたオートモーティブワールド
に参加して来ました。コロナ禍の昨年及び一昨年と比較すると、会場は多くの来場者で賑わっていました。そのおかげで、弊社も様々なご意見、ご要望を
頂戴する事ができました。
 そうした中、今回、非常によくお聞きしたお声が、SDG’sに関する事です。
 具体的には、『木製めっき装置』、『排水レスシステム』そして『人に優しい実験装置』です。木製めっき装置は、本紙で取り上げているWAFを活用した装置です。また弊社は、フィルターや活性炭やイオン交換樹脂を利用した排水レスシステムを数十年も前から装置内へ取り込んでいます。しかし処理能力の大小やイオン交換樹脂などの消耗品取り替え方法など、色々なご要求が出てきました。こうした様々な要求に応えるシステムにまとめ上げ、シリーズ化して、できるだけ早く、安くお客様へ提供したいと考えています。
 これらに対して、今回、新たに認識したのが、人に優しい実験装置です。
危険な薬液を扱う事もあるめっきや表面処理の実験において、如何に実験者の安全を確保するかが、非常に重要になって来ているようです。具体的な事は、それぞれの仕様、用途に
よって異なりますが、ロボットを活用する事が増えてくるのは間違いないと思います。ですので、酸や
アルカリ等、耐薬品性のあるロボットが必要となります。更には、薬液の自動補充等のお声も出てきて
います。
 今後は我々の色々なアイディアを集め、煮詰め、人に優しい実験装置を追い求めて行きます。

編集者のひとり言  木製の人工衛星 
 先日、「木造人工衛星」の記事が某新聞に掲載されていました。これは
京都大学と住友林業が協同で開発しており、現状のアルミニウム合金に代わる材料として、木材を評価している様子です。
 その目的は、役目を終えた人工衛星が大気圏へ再突入する際、燃焼したアルミニウムの微粒子による大気汚染を、防止する事の様です。
 2023年中には打上げを実施し、各評価を実施する様子です。
 上記以外でも、ビルの一部を木材で建てる等、木材に注目し、
それを活用する動きが、少しずつ増えてきています。
 今、イデヤは木板へFRP加工を施したWAF材を利用して、複雑な形状の処理槽や薬液を溜める槽、及び機能部品などを製作しています。更に、強度や剛性が必要な装置の架台、また装置全体を覆う安全カバーなど、幅広くWAFの活用を広めており、SUS材に多く含まれるニッケルなどのレアーメタルや塩ビなどの使用量を極限まで減らす努力をしています。
 ところで、先日、まとまった量の木材を発注したところ、発注先の営業マンが弊社に来ました。
 「我々と業界を異にするイデヤさんが、一体全体、何をしているのか、気になって飛んできました」
 引き続き、“皆様のお役に立てるオンリーワン”でありたいと思います。

社内の風景 ラジオ体操の効果(管理部 藤岡)  
弊社は朝一番に全員が集まり、朝礼を行います。そして、朝礼の最後に
ラジオ体操をしています。
 私は入社して4年になりますが、当初は、ラジオ体操で筋肉痛になるほどでした。それ程に運動不足だったのかもしれません。
それが今となっては、ラジオ体操をしないと、1日が始まらないような気持ちです。そこで、改めてラジオ体操の効果をネットで調べると、次のような内容でした。
  ●関節の可動域を広げる ●体の歪みを改善する ●全身の筋肉を鍛える
 想像以上に効果があるようです。
 毎朝、ほんの5分です。皆様も試されてみては、いかがでしょうか?

株式会社イデヤ 編集者
電話:0774-72-5361 E-mail:sales@ideya.co.jp

 

 

 

 

 

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